こんにちは、Hive代表のKOUSUKE(@kousukeoh)です。
今日は、案件の相談数を増やしたい方に向けて、シンプルだけどとても重要な「実績の書き方」についてお話します。
ポイントは3つです。
まず1つめのポイントは、[ビジュアルが9割]です。
相談数を増やすためには、とにかく企業の発注担当者の目に留まるような”見せ方”が大事です。ビジュアルです。
繁華街で多くの人が行き来している中で、どんな人に目がとまるでしょうか?
背が高くてオシャレ、顔立ちが整っている、奇抜なファッションをしているなど、多様なケースがあると思いますが、とにかく「ビジュアルが目立っている人」に目がいくはずです。
実績も同じです。テキストのみとか、添付画像がぼやけているとか、動画のサムネイルが小さいとか、そのようなビジュアルだと見向きもされません。
大事なことなので、繰り返し言います。[ビジュアルが9割]です。制作実績のファーストビューは、出し惜しみ厳禁。今までの制作実績の中で、ビジュアル的に一番自信が持てて自慢できるクオリティの作品を、ファーストビューに配置してください。
ちなみに自分のプロフィールのファーストビューはこんな感じです。
思いっきり、ビジュアル推しです。
なんか分からないけど目に留まる…。そう、それでいいんです。きっと発注担当者は興味をもって、制作実績を最後まで閲覧してくれるでしょう。
また、動画クリエイターでしたら、動画作品を一番最初に挿入しましょう。例えば、こんな風に。
続いて、2つめの大事なポイントをご紹介します。それは[余計なことは書くな]です。
よくありがちなのは、実績作品への想いが強すぎて、「この実績はこんなコンセプトでここの表現を工夫して、大変だったことはここで、それをこういうアイデアで乗り越えて…」みたいな長文です。正直、こういう想い先行の長文は絶対NGです。まず、読まれません。対面での打ち合わせで話が盛り上がった時はいいのですが、プロフィールでは必要最低限でシンプルに書くことを心がけましょう。
自分のプロフィールはこんな感じです。
・案件タイトル
・対応範囲
・制作期間、体制
・その他補足情報があれば(成果/金額/動画制作の目的 等)
の、箇条書き適度の情報量で十分なんです。
発注担当者が見ているところは、
・どのぐらいの制作クオリティか?(対象URL)
・制作実績のどこを担当したのか?(対応範囲)
だけです。
情報量を増やす・盛るのではなく、[見て欲しい部分に目がいくように]情報量をいかに減らすかを、常に意識しましょう。
念のため補足しておくと、クオリティが低いなと思う作品も絶対に掲載しないでください。掲載する実績は[数より質が大事]です。
最後に、これまたすごく大事なことを言います。とにかく[更新してください!!]。発注担当者が一番気にするのは、直近の実績です。どれほど素晴らしい実績であっても、その日付が5年前のものだと「その後、どんな活動をしてきたんだろう?」と不安がよぎります。
ここ1~3年の間、コンスタントに、高いクオリティの実績を積んできている人には、安心して仕事の依頼ができます。
実績があるのに、プロフィールの更新が滞ってしまって…という話はよく耳にしますが、それは案件相談を自ら減らしているようなもの。小まめにプロフィールに手を入れて、自分の現在地がよく分かるようにしておいてください。
では!
- 記事を書いた人Hive運営事務局